キャンピングカーWOHN R2Bの情報

東和モータース製WOHN リアエントランスのDCからリアダブルベッドのR2Bに乗り換えました

車中泊の寝具(冬季)

納車が12月でそこからほぼ毎週末車中泊をしていますが、毎回出てくる不満を改善し続け、ついに現時点での冬季車中泊快適寝具セットが見つかったのでよければ参考にして下さい。

f:id:wohndc7:20180122121219j:plain

 

 

前提として、まず私が納車前には「冬はFFヒーターがあれば万全!」と考えていたのですが、どうも利用方法が間違っているのかなんなのか、FFヒーターは外気温に左右されるようで、ベバコンにより温度設定はほとんど役に立たないんですね。起きているときはその都度変えればいいですが、寝ているときに一々設定温度を変えるのは面倒臭い。

じゃあ設定温度を最高に上げてフル稼働させれば?と思いましたが、そうすると車内の空気が非常に乾燥してしまい普段加湿器フル稼働の私には寝苦しく感じてしまう。そこでFFヒーターはそこそこにしておいて、その分寝具で暖を取ったほうが快適に寝れるのでは?と感じてきたわけです。

併せて、私自身の好みとして寝るときにたくさん着込むのは好きではないということもあり、このような試行錯誤に至ったわけです。

なのでその辺の事情も考慮の上ご自身の好みと比べて参考にしてみてください。

 

 

条件

1.外気温が0度以下

2.FFヒーターのみ

 

試したこと

1.純正マット+安い綿布団

まず、マットは純正そのままで、洗えるということで買った安い綿布団と枕だけを持ち込んでみました。
しかし純正マットのみでは寝心地が悪く、下から熱が奪われるので結構寒い思いをしました。また、綿布団も体と布団の隙間が多く冷気が入ってきてそれも気になりました。

 

2.エアマット+羽毛布団+夏用寝袋

上記1の反省からまず断熱+クッション性能向上のため、家にあったキャンプ用の厚さ5㎝のエアマットを導入しました。すると寝心地断熱が大幅改善!夏だと通気性の悪さから熱さを感じるビニール素材が、逆に抜群の断熱効果を発揮。背面問題はこれで解消したと感じました。
次に布団と体の隙間からくる冷気を遮断するため、これも家にあった夏用の薄い寝袋に入り、その上から自宅で使っている羽毛布団をかけて寝ました。当然のようにこれで寒さは一切感じなくなりましたが、なんせ嵩張る(笑)。しかも、通気性の悪いナイロンの寝袋なので今一快適じゃない。そこで新たなアイテム導入を考えました。

 

そんなこんなでついに完成!

 

おすすめセット:エアマット+内側綿張り寝袋+ニトリNウォームSUPER
 
改めて確認、冬季車中泊の問題点。
それは、下からの冷気と、寝具の隙間からの冷気との戦い。
これを解決するには下からの冷気を遮断し、寝具の隙間を無くす
これに尽きるわけです。

 

まず下からの冷気

純正のマットだけではクッション的にも断熱的にも完全に役不足です。

候補としては家庭用のマットかキャンプ用のマットが考えられますが、私は軽くて取り扱いが楽なキャンプ用のエアマットを選びました。


(私が購入したときには枕はついていなかったです)

バンクベッドに4枚重ねて置きっぱなしなのですが、軽く表皮はポリエステルPVC加工で丈夫だし、汚れても拭くだけでいいし、いざとなれば小さく収納できます。

それに加え、エアマットとはいえ、中にウレタンフォームがびっちり入っており、ウレタン特有の優れた保温性で背中がとても暖かいです。

 

次に寝具の隙間

隙間がないようにするには自分が袋状のものに入るのが一番ですが、ただの寝袋だと肌触りが悪いし、冬季用の羽毛マミー型なら暖かいのは間違いないですが、中が狭苦しい。

そこで、以前少し目にしたことのある「内側が綿張り」の寝袋を購入。

二種類ありましたが、中綿が2,3キロのものを購入。羽毛とは違いフワッフワという感じではないけれども厚みがありとても気持ち良いです。(商品ページに「中身はダウン」との表記がありますが、レビューにもある通りただの綿なのでご注意を。 )

 

そこそこの 厚さはあるものの、一度だけこれのみで寝てみたんですが、中が広く綿素材のためか熱が蓄積されるのに時間がかかるんですね。

そこで、上にまた何か掛ければ良いかと思ったんですが、「中が広いから中に何か足せばいいんじゃないか?」と思いつき、寝袋の中に入れる毛布を物色。

そこでコマーシャルで耳にしていたこれを買いました。

ニトリNウォームスーパー

 

これがドンピシャ

寝袋の内張りが綿なので肌触りがよく、首元から入ってくる冷気や中の空間を毛布が塞ぎ、寝袋に入った瞬間に心地よい温かさを感じられました。

 

併せて、背面が純正マット+エアマット+寝袋となりさらに寝心地が改善!体に直接あたる部分が通気性のないビニール素材から綿となり格段に気持ちよくなりました。

先日のスキーでも外気温がー10度。室内が13度ほどでしたが、途中暑くて寝袋をはいだぐらいでした。

寝袋も毛布も小さくなるため、羽毛布団4人分でギュウギュウになっていたバンクベッドにも余裕ができ、一石二鳥となりました。

 

f:id:wohndc7:20180122130614j:plain

 

ではまた