昨年冬からこの秋でキャンピングカーをフルシーズン味わったことになります。
そこで乗る前は気づかなかった必要なものが少しあったのでご紹介します。
納車前にいろいろと買いましたが、まったく気にしていなかったのがこれですね。
加湿器
FFヒーターは燃料も電気も気にしなくて済み、エアコンと違い足元から温めてくれるので非常に優れた必須の装備品です。しかし最高に空気が乾燥する(笑)
なのでFFヒーターをつけっぱなしにする冬の車中泊では加湿器もセットで必須と思います。
よく車用としてペットボトルサイズのがありますが容量不足のような気がしたので、普段子供部屋で使っている多分6畳用ぐらいのものを冬季車中泊するときに持ち出します。
寝るときはフロントウインドウにはサーモプロテクターをして、さらにキャビンと架装部分を区切るカーテンをしていますが、それでも架装部分にまったく結露出来る場所がないので、運転席のガラス窓は結露で大変なことになりますが快適に寝ることが出来ます。
物干し
ただの突っ張り棒を戸棚の出っ張りに乗せた状態です。
2本使っています。
冬であればFFヒーターパワーで温泉で使ったタオルも翌朝にはカラカラになります。
まあ1泊ならそのままビニールに入れて持って帰ればいいのかもしれませんが、翌日帰りにどこかによる可能性もあるので就寝中は干しますね。
サーキュレーター
夏場は家庭用エアコンを使うのですが、これが結構電気を食う(笑)
室温35度オーバーから冷やすのに1時間で4、50Aはなくなりますね。(一度冷えたら消費電力はもうすこし減ります)
なのでなるべく節電するためにこれを買いました。
走行中は運転席のクーラーを強くして、後ろでこれを首振りで動かすと風の流れができるので多少暑くてもなんとなくごまかせます(笑)
夏場のエアコン問題解決?!
買う前はよく考えていなかったのですが、夏場のエアコンは走行中でも停車中でもあまり消費電力に違いが出ない感じで、どちらの状態でも非常にバッテリーを消費します。
私としては停車中はまだしも、すくなくとも走行中にはバッテリーを気にせずにエアコンを動かしたいなと思っていました。
(※この夏一番あつさがきつかったのが日中の渋滞だったのでこのように思ったわけです。しかしこの点は走行中に後ろに人やペットが乗らない場合にはキャビンのクーラーだけでよいので意見は変わってくるでしょうね。私もかみさんと二人だったら走行中にリアのエアコンを動かしたいとはあまり考えないと思いますが、子供やペットが後ろにいる場合は結構切実な問題となります。)
で、どうしようかと考えたのですが、まずソーラーが一番に頭に浮かびました。
しかしたとえ追加したとしてもWOHNDCには室外機の関係で追加100W ぐらいが限界という話を聞いたので、現状天気の良い日中に1時間に4A 程充電されるのですが、それが増設で8Aになったとしても、1時間に4、50A消費するエアコン対策としては実際問題意味ないなと感じていました。
で、東和さんに夏場のエアコンについて相談したところ、おっしゃる通り100Wソーラー追加ではあまり解決にはならないと思いますという意見とともに、「実は来年春にボーンシリーズがマイナーチェンジして、WOHNEXCについているようなバッテリーを消費せずアイドリングだけでにエアコンを動かせるシステムの簡易版を搭載する予定です」という話を聞きました。(ナッツさんで言うところのエボライトですかね)
ついては、そのシステムをなんと既存のWOHNに搭載することができる可能性があるそうです!
ソーラーは当然夜には全く充電されないので、現状のバッテリー状態で夏場車中泊で夜エアコンを使うためには結局は電源設備がある場所の利用が必須になり、実際にそうしています。
そう考えると私としての暑さの問題は、とりあえず電源が取れない走行中だけであり、逆に言うとそれさえ解決されれば十分なので、この走行充電システムがまさにドンピシャなのです!
ちなみに費用は私が考えたソーラー追加の場合とそんなに変わらずにできる予定だとのことです。
早ければ来年春ごろには「夏場走行中のキャンピングカー結構熱い問題」は解決できそうです!(ちなみに新WOHNは外装グラフィックの変更もあるそうですよ!)
ではまた