キャンピングカーで百名山「霧ヶ峰」(10/100)
霧ヶ峰に登ってきました。
今年最後の登山で記念すべき百名山10座目は、当日の気温と相談し比較的標高の低い霧ヶ峰にしました。
おそらく百名山で一番楽だと思われる山です。
最近は子供たちも忙しくなり、なかなか思うように遊びに連れ出せなくなりました。
お兄ちゃんは習い事で出来たガールフレンドと大きな目標に向けて頑張っていて、娘はちびまる子ちゃんのたまちゃんのようなとても良い親友ができ、おそろいの服を着たり、お互いの家に泊まりあったりして小学生活を満喫しています。
二人とも本当によく育ってくれて親としてはとてもありがたいのですが、親離れももうすぐですね。。。あっという間です。
ということで、今回は日帰りです。
霧ヶ峰データ
さあ!登山ですが、ここもいわゆる霧ヶ峰という山は無くて最高点の「車山」がその対象となっています。
フォッサマグナ沿いに噴出した火山である。全体的に緩やかな山体をしており、以前は楯状火山と思われてきたが、近年の研究により現在では成層火山が侵食を受けたものと考えられている。火山活動の時期は約130万~75万年前。最高峰は1,925mの車山。山地帯夏緑樹林と亜高山帯針葉樹林の境界付近に存在する。
古来、カヤ類が刈り取られ利用されてきたため、山頂部は草原となっている。現在では、わずかずつ樹林面積が増加しつつある。
山体を構成する主な山
車山(1,925m)
殿城山(1,800m)
蝶々深山(1,836m)
南の耳(1,838m)
北の耳(1,829m)
大笹峰(1,807m)
男女倉山(1,776m)
鷲ヶ峰(1,798m)
登山コース
この辺一帯はスキー場でリフトがあり、それを使えば山頂まで5分とかからず登れるようです(笑)。一方、最長は国の天然記念物である「八島ヶ原湿原」まで大きく回るコースで、4時間といったところでしょうか。しかし高低差はあまりないので子供がいてもこのタイム通りに行けると思います。
当日は東京は雨で、現地は曇りでしたがいつパラっと来てもおかしくないような天気に加え、二日前に娘が学校で登山があったのでこの日は軽く行こうと決めていました。
なので、車山湿原の南にある「車山肩」から山頂を目指すことにし、帰りは山頂についた時点で天気によって北側を回り車山湿原を抜けて帰るか、登った道をそのまま帰るか考えることにしました。
ピストンだと往復70分。湿原を抜けるルートだとおよそ100分といったところでしょうか。
登頂と下山
車山肩の駐車場に止めて、11時すこし前に出発です。
夏場は高山植物の見物でビーナスラインから大渋滞らしいですが、当日は到着時点で駐車場は60%ほどでした。
お土産屋さんと食堂がある建物の脇を抜けて緩やかな道を進みます。
奥に小さく見える白いドームが山頂です。
雲が多かったですが、眺望は良かったです。
遠くに見えるのが八島ヶ原湿原ですね。空はずっとこんな感じでしたね。
と、ずっとしゃべりながらゆっくり歩いて予定通り40分で到着です。
10座目ゲット!
有名な「御柱祭り」のことが書いてありました。
小さな祠がある車山神社でお参りをして
広大な湿原を眺めながら山頂でしばし休憩
気温も低くなってきてどうも雲がすっきりしないので来た道で早々に下山し、来る途中に見た遊園地によって帰ることにしました。
familyland.ikenotaira-resort.co.jp
感想
公園の散歩みたいにゆったりできた登山でした。
しばらくは子供の用事で週末は忙しいですが、11月最初の週にある東和モータースキャンプ大会だけは納車前から子供たちがとても楽しみにしているので習い事を休ませて行く予定です!今までで一番多くのWOHNを見ることでしょう。楽しみですね。
ではまた