平成最後の登山は伊吹山に登ってきました。
山決定
3月入ったころからもう登山したくてうずうずしながら100名山ガイドブックを読んでいたのですが、3月ごろから登れる近くの山は登り切ってしまいありません。で、4月に入り暖かくなりスキーも終わりだなということでさっそくスタッドレスを脱ぎ、さて今年一発目の登山はどこにするかと考えた結果、「丹沢」に絞って計画を練っていました。
ところが!
もう終わりだと思っていたスキーも奥志賀のFBで新雪のお知らせ!
&丹沢もばっちり積雪!
なんだよ・・・
ということで、急遽行き先を積雪がなく当日の天気もよさそうで、また歴史好きの息子が好きそうな歴史スポットも豊富な岐阜県の伊吹山に変更しました。
伊吹山データ
伊吹山(いぶきやま〈いぶきさん〉)は、滋賀県米原市、岐阜県揖斐郡揖斐川町、不破郡関ケ原町にまたがる伊吹山地の主峰(最高峰)標高1,377 mの山である。一等三角点が置かれている山頂部は滋賀県米原市に属し、滋賀県最高峰の山であり、山域は琵琶湖国定公園に指定されている。
概要
古くから霊峰とされ、『古事記』、『日本書紀』においてはヤマトタケルが東征の帰途に伊吹山の神を倒そうとして返り討ちにあったとする神話が残されている。日本百名山、新・花の百名山、一等三角点百名山、関西百名山、近畿百名山、ぎふ百山の1つに選定されている。滋賀県、岐阜県、愛知県、三重県の多くの学校の校歌で「伊吹山」に関する語句が歌われている 。
なんとヤマトタケルを返り討ちにしたという神が住む山とのこと!
(この後、まさかその神様が?!)
登山コース
下から登ると結構上りがいのある山ですが、今年一発目ということと、私が直前に風邪をひき体調がイマイチ&当日6時間運転を加味して一番簡単な「伊吹山ドライブウェイ」の山頂駐車場から登る一番イージーなコースを選びました。
全行程1時間半になります。
登頂下山
当日朝6時に出発!
東名高速をひたすら西へ。
途中休憩をはさみながらお昼前に到着。いやあ疲れた・・・
しかし天気は文句なし!
奥に見える雪山は奥飛騨の方角ですね。
この山は東と西に分かれていて、東は下山専用です。
で、この看板の右の西登山道から大きく左に回わるコースを行きます。
この石碑のすぐ横からスタートです。
コースは高低差もさしてなくピクニック気分。
思えば100名山11座目。
皆慣れた足取りで進む姿はもう一端です(笑)
朝から長距離移動で疲れながらも、雄大な琵琶湖を横目に進むとすぐに山頂に到着です。
山頂でアイスクリームを食べながらしばし休憩
少し雪が残っていました。
雄大な地平線を眺めながら下山
夏は花がすごいらしいですが人もすごいとのこと。
でも夏は暑そうだな・・・
30分かからず下山しました。
下山後
下山後は昼食がてらとオサレカフェに入ったのですがなんとケーキと飲み物オンリー!
Googleマップの評価が高かったので選びましたが、本当に毎回詰めが甘いですね(笑)
車中泊場所
今回の車中泊は、初の「湯YOUパーク」を利用しました。
最初はいつものように道の駅と日帰り温泉を探していたのですが、もしや?と思いRVパークを探したらRVパークはなかったのですがなんと湯YOUパークがありました!
しかも観光予定だった秀吉の出世の足掛かりとなった長浜城のすぐ近くで朝食もつけられる!願ったりかなったりの場所!すぐに予約しました。
記載されている利用車種でキャブコンがなかったのですが、OKとのこと。
お風呂と宿泊と観光施設近くという絶好の場所をゲット出来てラッキーです。
電源利用を告げたのでこの場所でしたが、結局気温がちょうど良く電源使わず。
電源も善しあしで、電源つなぐだけでなんか微妙に音がするんですよね。
インバーターとかバッテリーとかなのかな?なんかわかりませんが、電源つなげないと全くの無音なので静かな場所と相まってぐっすりと眠りれました。
16時ごろ駐車して1時間ほど仮眠。タオル付のきれいなお風呂に入ってチョット駅近くを歩いたのですが、長浜駅あたりはあまり店がなくて夜も終わるのが早い!
で、湯YOUパークすぐ近くの割烹料理屋で夕食を取りました。
この日はかみさんの誕生日。乾杯をしてみんな好きなものを頼んでお腹を満たしました。
翌朝はホテルの朝食バイキング
簡単なバイキング形式の朝食でした。
パン食もあります。
観光
翌日は観光です。
まず長浜城
次は彦根城
最後に関ヶ原歴史民俗資料館を見て帰りました。
ここは名前の割には展示がちょっとしょぼいけど、立派な最新施設を建築中なので出来たらまた見に行きたいですね。
感想
今は田園風景広がるのどかな田舎ですが、その昔は歴史の大舞台となったこの一帯は、時間があれば見どころがたくさんあり魅力的な町でした。
歴史好きの息子も自分の知識と実際の舞台がリンクしとても興味深そうでした。
片道400キロ以上を1泊往復は病み上がりには少々堪えましたが良い思い出がまた一つ増えました。
湯YOUパークも良かったですね。今後もできる限りRVパークを使っていきたいと思いました。
ちょっと不思議な出来事
一つだけ不思議な出来事がありました。
この写真なんですが
登山終わりにカフェで娘が撮った写真を見せてくれというのでスマホを渡したら「なにこれ」といって見せられたのがこの写真です。
本当はスマホを縦にして大きく撮った風に保存されているのですが、でもこのブログに載せようとGooglephotoからデスクトップに保存するとなぜか132×234の極小サイズになる。でもGooglephotoの上ではちゃんと6Mのデカい写真なんですよね~。
そんでちゃんと私のスマホで撮ったという6Mとサイズ表記されたEXIFデータも付いてる。
この写真が撮れたのは、ちょうどこの時に先を歩く子供を見ながら「子どもたちが元気でよく育ってくれてよかったなあ。本当にありがとうございます」と心で言いながら歩いていたんですよね。(これは私的には特に変わった行動ではなく、私は初詣でも観光先の神社参拝でもいつもお礼しか言わないんですよね。この時もいつもの感じで心の中で誰にというわけじゃないお礼を言っていました。)
でもその時はスマホはポケットに入れっぱなしだったし、ポケット中で撮れたなら、ふつう暗いし、百歩譲って一色の画像だったら何かの間違いだと思えますが、大きなオリジナル写真だとよくわかるのですが、左側の靄は完全に煙なんですよね。
とれます?ポケット中でこんな「神様登場です!」みたいなものが。
その神がかり的画像に家族全員カフェで大盛り上がり(笑)
「我が家もついに来たな!」とか「すごすぎる・・・」とか。
かみさんなんて「私ちょうどこの時カメラだしてたんだよね」とか言い出して(笑)「なにシラっと自分の手柄にしようとしてんだよ(笑)」とか(笑)
まあこのことと関係があるかどうかはわかりませんが、この伊吹山でヤマトタケルの尊を倒したという伊吹山の神というのが白いイノシシらしいんですよね。
で、私の干支がイノシシ。で、今年はイノシシ年で年男。
それはともかく、どうもこの写真を見るとなんか良い気が感じられませんか?我が家は日本的無宗教でスピリチュアル方面にもあまり興味はないのですが、この写真にはなんかただならぬパワーを感じました。
そういえば昨年暮れから公私ともに良いことが続いていて、なんかさらにものすごく良いことが起きそうな気がしていて、かみさんにもそのことを昨年からちょいちょい言っていました。近々すごく良いことが起こるぞって。
ということは宝くじか!なんてね(笑)
さあ、なんでしょうか。果報は寝て待てですね。
(というか小さくしかPCに保存できないのって、この写真1枚だけなんですよね。それが一番不思議だわ・・・)
平成の終わり、そして令和へ向けて
平成の最後にキャンピングカーが我が家に加わり、本当に怒涛の1年半でしたね(笑)
このゴールデンウィークは娘は親友と事前に一緒に買いに行った双子コーデで、母と兄を用心棒に原宿デビュー&キャンピングカーでお泊り女子会。
お兄ちゃんは友達と映画&カラオケ。
だんだん親の手から離れていきます。
でもうれしいですね。
親としては特に特別なことをしているつもりはないのですが、娘は学校で「模範となる子」とのことです(笑)
息子は完全にやる気スイッチが入り部活が終わり家に帰ってすぐに塾の自習室で勉強し一度夕食食べに家に帰り、その後塾があればまた行くという、同い年のころの私からしたら信じられない生活を自主的に過ごしています(笑)(私にこの根性の少しでもあればかなりの大物になれのではないかと思うのです(笑))
それぞれ自分の道を歩みだした子供たちを後ろから眺めるだけになるのももうすぐですね。本当にありがたいです。
家族はおろか、友人知人のだれにもこのページのことは話していませんが、平成最後ということで、いつかこのページを見るであろう子供たちへメッセージでも残しておきますかね(笑)
子供たちへ
家族になってくれてありがとう
家族を好きでいてくれてありがとう
兄弟仲良く過ごしてくれてありがとう
前向きに人生を楽しんでくれてありがとう
ついでになんて言ったら怒られるか(笑)
会社のみんなへ
毎日頑張ってくれてありがとう
信用してくれてありがとう
会社を守ってくれてありがとう
私も皆さんの幸せのためにこれからも頑張っていきます。
両親へ
生んでくれてありがとう
元気でいてくれてありがとう
私は周りの人に助けられながら幸せに生きていますので安心してください
かみさんへ
いつも一緒にいてくれてありがとう
これからも一緒に子供たちを見守っていこう
皆さんもよい令和になりますように!
(不思議な写真の色にあやかってみた(笑))
ではまた