先日キャンピングカーショー2018幕張メッセに行ってきました。
その時にふと思い出したのが、私が去年この車を買うにあたって「全幅2100㎜」が結構不安だったなぁということです。
なのでそれも含め、現在WOHN購入をお考えの方にむけて、この車のサイズが実際の運用にあたりどうか、というお話をさせていただきます。
まず、その「全幅2100㎜」に関しては「困ることはない」と言えます。
また、全長4990㎜も困りません。
ただリヤタイヤから後ろが長いので、バックするときは決して輪留めに頼らず慎重に寄せる必要はあります。
しかし全高は当然困ります(笑)
屋根のある駐車場はほぼ入れませんし、屋根がなくても「駐車券発券機」の雨除けが盛大に出っ張ってる駐車場も入れないことがあります。
まあ百聞は一見に如かずということで、目安となる一般的な駐車場の「駐車枠」に対して、この車がどの程度のサイズ感なのかを確認していただくため写真を集めてみました。
それではどうぞ
写真で見るサイズ感
輪留め後ろにこの程度の余裕のある場所だと前後はまったく問題ないです。
このようにパツパツですが、ちゃんと白線内に収まってます。
まあギリギリですが(笑)
後ろがはみ出てるように見えますが、「大丈夫です。はみ出てません」
左右に停められても出入りは意外にできます。
これでお分かりの通り、WOHNの4990㎜×2100㎜は日本におけるオーソドックスな駐車場枠にドンピシャに収まるサイズなんですね。よく考えて決められたサイズなんです。
し か も
全幅2100㎜というのは、ただ無駄にデカいのではなくて、
当然室内が広いんですよお客さん!
これはカタログではわかりづらいので、実際に2000㎜のモデルと乗り比べてみてください。たかが10センチですが、この効果は絶大です。
サイズに対する購入前から購入後の印象の変化
キャンピングカー購入に至るまで、私にとって全幅1800㎜超えは未知の世界でした。
しかしWOHNはそれより30センチも広い2100㎜!
「完全に駐車枠はみ出るだろ(笑)」と思っていました。
なので、それよりなるべく幅の狭い車を物色しました。
当時みつかったWOHNの比較対象車は、そんな自分でもなんとかなるんじゃないかと思える(根拠なし)限界の2000㎜。その10センチの差が使い勝手にどう影響するかが気になっていました。
しかし色々と考察した末、2100㎜さえ乗り越えればその他のほぼすべてWOHNがよかったためWOHNに決めたわけです。
実際に運転してみると、本当に慣れるんですね。
納車から3000キロ走り色々なところに行きましたが「ちきしょう・・これが幅2000㎜だったら大丈夫だったのになあ」というシチュエーションは一度もありませんでした。
駐車枠のサイズからもわかる通り、少なくとも日本の近代都市設計では乗用車の往来を前提とする場合、最低でも車幅2100㎜を許容するようにデザインされていると感じます。
また、水族館や遊園地などの施設で駐車場の案内の方がいる場所では、だいたい広めの場所を案内してくれます。
なので幅10センチの差に委縮し妥協しなくて本当に良かったと思っています。その車幅のおかげで車に対して横向きに大の大人が寝れるスペースが生まれているわけですから。
+おすすめポイント
あと購入時にちょっとだけ気になったのが天井の室外機
確かになければスッキリすると思います。
しかし!
雪道を走る方は絶対にこの場所のほうがいいですね。(キッパリ)
ボディー内に収められた室外機は側面か背面にありますが、構造上必ずボディーパネルを四角くカットして室外機を外部に露出させているんですね。(中にはWOHN EXCなどボディーの下、車のアンダースカート部分におさめられているものもあります。)
雪道を走行した方はお分かりの通り、雪道を走ると塩カルを含んだ泥水のせいでボディー真ん中から下は真っ黒になるんですね。リアなんか巻き上げで全面真っ黒になります。それは当然ボディー開口部から室外機本体にもかかりますね。
車の塩カル被害は画像検索してもらうといくらでも出てきますが、通常塩カルの水をかぶることを想定していない室外機はどうなるでしょうか。考えるだけでも空恐ろしいです。
私は納車前に下回りにノックスドールを全面施工していますが、たぶんエアコンの室外機には無理じゃないかな。
しかも、シェルの「防音」だ「断熱」だ「剛性」だといってるのに、盛大にボディーに大穴開けちゃってる感じがどうもシックリきませんよね。
また、雪以外の季節でも当然雨は入ってくるだろうし、洗車するときも気を使うだろうし、通気性の悪さから傷みが早そうだし、虫が入り込みそうだし、入り込んだ虫が外に出れずに室外機の周りが虫の死骸だらけになりそうだし、色々と面倒臭そうですよね・・・。
でもWOHN DCなら安心!なんせ室外機は地面から一番遠い屋根の上!
いかにも虫が入り込みそうな開きっぱなしのデカい穴もありません!
青空駐車&厳冬期に雪道をガンガン走る私には、これ以外考えられないほど一番合理的な設置方法なのです。
ではまた