磐梯山に登ってきました。
実は、この1か月ちょっとで福島3度目(笑)
ハワイアンズプチ情報
ハワイアンズは第2第3駐車場という広い場所が車中泊OKだそうで、そこに前夜停めていってきました。
地元ナンバーが結構遅くまで残っていましたね。
飲食店街があるのでそれ目当てかもしれません。
22時以降はほとんど車ははけて我が家を含めて数台といった感じでしたが、当然夏はもっと混むでしょうね。
まず土曜日の朝出発し、その日は野口英世記念館と、すぐそばにあるガラス館に行きました。
野口英世記念館はできたばかりのような非常にきれいで立派な建物で、屋根付きで生家が丸ごと展示してあります。
そして中を見ると、
そこには小学校の時に読んだ伝記の挿絵で見た記憶まんまの囲炉裏があり、なんと当時のものがそのまま残っていました。
そのまま立派な展示館で、背が小さかったこと、奥さんが外人だったことなど興味深く見てから記念館の隣にあるお土産物屋さんで昼食。
その後すぐそばのガラス館に。
ガラス館のHPでガラス細工の体験ができるというので楽しみにしていましたが、その日はすべて中止。まさか土曜日にやっていないとは思いませんでした(笑)
でもここまで一度にたくさんのガラス製品を見たのは初めてでしたね。
珍しい高級品もたくさんあり結構楽しめました。
そのあと少し時間があったので、湖畔を散歩し郷土資料館を見てお風呂に向かいました。
お風呂はプールが併設されているラビスパ裏磐梯へ
到着が16時ごろだったのでほぼ貸し切り状態のプールとお風呂に入りました。
予算的に厳しいのか、施設の修繕が追い付いていない感じの場所が見られましたね。
そして車中泊場所へ。
車中泊場所
磐梯山の登山で一番利用者の多い八方台登山口にある無料の駐車場にしました。
ネット情報によると、朝方には満車になることもあるというので決めましたが、天気もパッとしないためか、結局翌朝も50%ほどの状態でした。
で、みんなで車内で夕食を食べて映画を見て21時過ぎに就寝しました。
登頂ルート
ルートは一番人気という八方台ルート
成人男性の足で4時間とのことです。
登頂と下山
翌日の天気は曇り。
昨晩から猛烈な風が吹いており今にも雨が降りそうな感じでした。
金曜日の時点では現地は昼にかけて回復傾向にあるとの予報だったので、それを信じていましたが、ちょっと危ない感じ。
車内でゆっくり食事をして9時20分に登山開始!
前回は子供たちが衣類の忘れ物をしていたので十分気を付けていたら、今回はかみさんがまさかの最重要装備品の登山靴下忘れ!
しかしほぼ足のサイズが一緒の息子が予備持参!奇跡!
てくてくと歩き出します。
初めて見た登山者カウンター
そしてすぐに見えてくる朽ちた温泉宿の跡。
付近にはまだ温泉が湧いています。
強く吹き付ける風の中を登り続けると、明治の大噴火で吹き飛ばされた山の跡と
その噴火の土石流が作った五色沼を眺めます。
猛烈な風が吹いていますが、雲はとれずますます天気は下り坂。
2時間弱で山頂手前の山小屋に到着
結構寒いです。
小屋のおじさんにお茶とドライフルーツと昆布をもらいました。
バッジと飲み物を買い山頂めざし出発!
ここから上は、樹木の背が低くなり風がダイレクトに吹き付け、視界は真っ白(笑)
天気だったらそれはそれは素晴らしい光景らしいですが景色もくそもない(笑)
そしてやっとこさ登頂!
出発から2時間30分ぐらいですかね。
もう小雨も降るし、笑えるくらい風が強くて岩陰であんこがぎっしり入ったアンパンを食べ少し休み逃げるように下山(笑)
足早に下りました。
今回の登山で一番の景色はここですかね。
ちょうど中腹ぐらいだったでしょうか。
まあ梅雨の中の強行軍だったのに雨に降られなかっただけ良しとしますか。
なんだかんだで全行程5時間ほどで終了。
昨年暮れから楽な登山が続いたので、結構疲れました(笑)
食事
下山後、ちょっと車を走らせて遅い昼食兼夕食を取りました。
着いた場所はここ
あれ、既視感が・・
そう安達太良山の時に来たレストランティーポットに再び来ました。
今回磐梯山に決めたのも娘がティーポットにまた行きたいという要望があったからです。
今回はパスタの上にハンバーグが乗りデミソースとチーズをかけてオーブンで焼いた、どう考えても旨い奴だろというものです(笑)
ネットでこれを見て是非食べたいというので来ましたが、やっぱりうまかった(笑)
そしてこれ
これも上に乗った綿あめのビジュアルにやられて娘がどうしても食べたいと楽しみにしていたものです。
あと焼きたてのプレーンパイにチョコソースがかかったもの。これもサクサクでおいしかった!
こういう町の洋食屋さんの手仕事って、派手さはないけどなんかおいしいですよね。
この旅の思い出話を皆で楽しみながら完食!
娘が無事目的を達成し満足したので帰路につきました(笑)
感想
今回で14山
息子はますます早くなり、何より娘が強くなった。
娘は4年生から登り始め体が小さく一番体力がないのでかわいそうでしたが急成長です。子供たちは多いときで1年で10センチ近く伸びるので本当に成長著しいとはこのことですね。二人とも頼もしくなりました。
子供達には「登山は人生によく似てるよ、一気に大きく登ることはできないけど、小さい一歩の積み重ねで気付かぬうちに大きな結果となっているよ。」と言っています。
この経験が今後子供たちが出会うであろう困難に立ち向かう力になればと願いながらいつも登っています。
ではまた