キャンピングカーWOHN R2Bの情報

東和モータース製WOHN リアエントランスのDCからリアダブルベッドのR2Bに乗り換えました

気になるキャンピングカー

ナッツさんが2月のキャンピングカーショーでダブルタイヤのカムロードを出しましたね。

 

f:id:wohndc7:20190628151932j:plain

 すこし古い情報ですが、まだ実際に乗られているユーザーさんの意見もあまり出ていないので何とも言えませんが、安全性が上がったことは確かですよね。

 

以前からなんとなく「バースト」と「ハブボルト折れ」が気になっていたので非常に興味を持ちました。

 

で、ちょっとした用事で東和さんに出かけたときに営業の方にいろいろと聞いてみました。

 

するとやっぱり安定感は増すし当然安全性も増すということでしたが、架装部分の乗り心地は今の私の車であるエアサスその他足回りを入れたシングルタイヤのほうが良いとのことでした。

 

で、営業の方にあなたならどちらを買いますか?と聞きましたら、ダブルタイヤを選ぶとのこと。理由はシングルで足回りを強化するより安く安全が手に入るからという感じでした。

 

そもそもダブルタイヤになっただけではなく、フレームも1.5トン車のものになったようで、その辺も個人的にはポジティブな印象でしたが、営業の方曰く結構跳ねる感じが強くなったそうです。

 

よくよく見ると板バネも1枚増えているようだし、バネ下の重量は当然増えているしそれが関係しているのかな?

 

f:id:wohndc7:20190628153248j:plain

https://camping-cars.jp/camping-car-news/5397.html

あと、4WDの設定がないとのこと。

これは私的には厳しい。

 

ただの積雪のある道路を走るだけならいいのですが、スキー場に行く過程で結構山深い峠道を通ることが多く、困っている2WDを見てきたからなんですが、それでもFFならまだしも、FRでしかも標準的なミニバンの倍ほどある糞重いキャンピングカーでは不安過ぎません? 

 

さらにはホイールは今までと違いトラックホイールで、タイヤを前後太さをそろえる必要があるため変えても185どまりで、シングルの様に市販のホイールを用意して215にすることはできないとのことです。

 

だとしたらフロントの耐荷重は215より落ちるんですね。アジリスは195からだし、乗り心地の良いタイヤへの交換はあきらめる感じですかね。

 

で、やっぱりリアのほうがバーストが多いんですか?と聞きましたら、

「そういう印象はないですね。前後同じようにバーストする印象です。」

とのこと。じゃあ意味ないじゃん(笑)

 

とまあこんな理由で興味はあるけどちょっと微妙で、最後には4WDが無いならいいやとあきらめられていました。

 

そんな折、youtubeでこんな車を見つけました。

 


NTB HAYABUSA キャンピングカー キャブコン Be-Cam いすゞ Wタ

  

お風呂付キャンピングカー?

なんじゃそれ、と思いながら見ていたら、外観がカッコいい。

f:id:wohndc7:20190628161505j:plain

https://www.ntbcamp.com/be-cam2t%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%83%89-1/hayabusa/

この車は2トンベースなので迫力がすごいですね(笑)

 

こちらの会社は私がちょうどキャンピングカーを買うときに、和室の内装で話題になっていたと記憶していますが、素人の私にはちょっとピンとこないので購入時には考慮することはありませんでした。

 

しかしキャンピングカーの雑誌を2年購読し、自ら乗り回した今の私にはとても興味深い会社であることがいまさらわかりました(笑)

 

まずベース車のいすゞBe-cam

1.5tの標準ボディーはダブルタイヤ。そもそも1.5tという時点でカムロードのワンランク上ですし、さらにシャーシと足回りは2tと同一とのこと。

さらにキャンピングカー専用の足回り設定やギア、24Vの大容量発電などなど。

 

しかも今年後半に出るSAKURA2というものは新型Be-camで、現行は110馬力ですが、新型は150馬力になり、カムロードじゃ考えられないような安全装備てんこ盛り。

 

  • 危険を察知し、警報および緊急ブレーキが作動!

    プリクラッシュブレーキ
    (衝突回避支援/衝突被害軽減)※

  • 追突しそうになる前に

    車間距離警報※

  • はみ出しそうなときには、

    車線逸脱警報(LDWS)※

  • 前の車が動き出したのに気づかない時

    先行車発進お知らせ機能クラス初

  • 発進時にペダルを踏み間違えても

    誤発進抑制機能(スムーサーEx車)クラス初

  • 突然の横滑りでも安定するように

    電子式車両姿勢制御システム「IESC」※

www.isuzu-elf-no1.jp

 

おいおいすげーな!

 

しかもダブルタイヤでも4WD設定ありでタイヤは205の16インチ

 

 隙が無さすぎる(笑)

 

ワイドトレッドではないですが、私的にはワイドトレッドは、雪道や轍の深い道だと前輪と後輪で轍の取り合いになり不安定なるのがイマイチ不快なので、安定性に問題がなければワイドトレッドでないほうがありがたいです。

 

正直、現行のSAKURAはバンクベッドのデザインやFRP丸出しの質感やグラフィックは全く好みじゃないのですが、新しく出るSAKURA2は少なくともイメージはかっこよいと思いました。上のHAYABUSAを見ると、FRPもそれなりのカラーで全塗装すると安っぽさが無くなりますね。

f:id:wohndc7:20190628165935j:plain

https://ameblo.jp/ntbcamp/entrylist.html

内装はわからないけど、ベース車としては本当に理想に近い。

でも安全装置がたくさんついてるんで、結構高いんだろうな~。

 

ただ、燃料タンクが63Lと少な目。

これぐらいかな。気になるのは。

 

2トンだと一気に100Lで、ホイールベースも長くなるわりに最小回転半径はカムロードより小さい4.8mと理想なのですが、2トン車は全長が5750㎜と長いモデルしかないんですよね。乗れば大丈夫なのかな。できれば5300㎜位だったら言うことないんだけどな。

 

現状このBe-camを使った車両はこの日本特殊ボディーさんだけのようなので、もっと利用が増えればいいなと思いました。

 

今のところWHONは我が家にとっては必要十分なので乗り換えるつもりはないですが、1キャンピングカーファンとしては新型ビーカムのSAKURA2の発表を地味に楽しみにしているのです(笑)

 

ではまた